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コールサインのサフィックス占い?

最近は、FT8ばかりで遊んでいるので、コールサインを目で見ることが多くなっています。
で、なんとなくですが、同じサフィックスの方をよく見るような気がします。
あれ、このコールサイン、よく知っている方だと思うのですが、よく見ると、プリフィックスが違っています。それは、国内に限らず、DX局でも遭遇します。
ハムフェア等でいろんな方と会う機会が多いのですが、このサフィックス、あの方と同じ、とっても似ている、なんてことにもよく遭遇します。

まあ、それは、サフィックスを覚えていて、似たコールサインに遭遇すると、反応するだけかもしれません。

でも、日本では、個人のコールサインは選べず、順番に割り当てられていくわけですが、どうやら、割り当てられたコールサインによって、その方のアクティブ度合いが運命的に決まってしまうのではないか、と思ってしまいます。

ということは、コールサインで占いができる!?

JA1WTO よしはら

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地震

先日、少し大きな地震がありました。震源は、我が家の真下。
まあ、真下というのは、正確ではありませんが、緯度経度がほとんど同じ所です。震源の深さは、いつもとあまり変わらず、50kmくらいでした。
先日の地震の規模は、M5位でした。M4クラスは月一回くらいの頻度で発生しているように感じていますが、M5は久々でした。M4とM5で、あれだけ違うと思うと、M6になると、どんだけ大きな揺れになるのか、ちょっと怖いです。
ほぼ真下の地震なので、最初の縦揺れを感じます。揺れ方で震源はこの近くという判断ができます。よく「突き上げるような」と表現されますが、私は、崖が崩れて落ちるように感じます。「ガタン」と落ちて、地鳴りがしながら、細かい揺れが来て、そして大きな揺れがきます。どのくらいで大きな揺れが来るのか、時間を計ったことはないのですが、発生時には、いつも長く感じます。

さて、アマチュア無線家としては、災害に備えることが必要だとは思います。でも、いざという時、どんなネットワークでどんな情報提供や情報交換が必要なのかあまり具体的に議論されていないような気がします。議論されているのかもしれませんが、限られた地域などで閉じているなど、あまり公に出てこないような気がしています。米国では、全国的な専門組織があって、標準的な手順が決まっていて頻繁に訓練しているようです。日本でも、そんな専門の組織を作る必要があるような気がしています。いざという時はここに頼め、という所になれるといいなと思います。

まあ、つぶやいているだけで、それを実現するためには、どう行動すればいいのか、よくわからないのですが・・・

JA1WTO よしはら

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秋のDXシーズンです!!

秋のDXシーズンですね。28MHzが、連日賑やかで・・・といってもFT8ですが・・・出る隙間がありません。朝方の北米、南米、昼間のオセアニア、アジア、夕方のヨーロッパと、見ているだけでわくわくします。
ただ、電波を出す隙間がないほど混んでいて、隙間をやっと見つけても、相手側ではQRMらしく、呼んでも応答がなかなかありません。まあ、ビームアンテナを使えば、レベルも上がり、受信も良くなることはわかっているのですが・・・・・
ただ、CWやSSBは、まだ聞こえてきません。 ということは、コンディションはいまいちなのでしょうか。それとも、み~~~んな、FT8に行っちゃったのでしょうか?

制作担当 JA1WTO よしはら

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FT8国内QSOはQRPで十分です

POTAハンティングのため、7MHzFT8をよくワッチしています。一時話題になった、あの7041KHzですが、特に変わらず皆さんQRVされています。あの話題はどうやら忘れ去られたようです。

さて、その7MHzFT8には、毎日多くの局がQRVしています。そのウォーターフォールはいつも真っ赤っか。大変強いです。どの方も、SSBで必要なパワーで運用されているのではないかと思います。
私は、現在10Wにダイポールでの運用ですが、それでも十分強いレポートを頂くことが多いです。国内なら、ハイパワーは必要ありません。省エネで運用してはいかがでしょうか。
逆に言えば、微弱モードなので、パワーが出ていれば飛んで当たり前。パワーをぐっと絞って、ぎりぎりパワーで「飛んだ!」を楽しむのも有ですね。

さて、POTAの方ですが、多くの局がアクティベートされています。お蔭様でハンターとして100公園を超すことができました。ありがとうございました。
POTAのハンターは、登録さえしておけば、後はアクティベータの方のログで、自動的に増えていきますので、増えていくの楽しみになります。

ハムのラジオ JA1WTO よしはら

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日常に戻りました

コロナ感染が広がる中、三年振りに対面開催となったアマチュア無線の夏のお祭りが終わりました。

そして、いつもの生活に戻りました。

そろそろ秋のDXシーズンが始まります。アンテナの整備をしておかないと。

制作担当 JA1WTO よしはら

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暑いとやる気が・・・・

今年は6月から、暑い日が続いていましたが、先日ようやく、ちょっと涼しい日がきました。
まだ6月だったので、雨の合間にアンテナを上げようと準備していましたが、なんと予想外に暑くてカンカン照りの連続。暑い日は屋外活動は控えましょう・・・・いや、暑いので涼しいところでだらだらしていたので、アンテナ整備はしばらくお休み。ようやく涼しくなり、重い腰を上げて、アンテナも上げることができました。

でもこの時期、油断してはなりません。曇り空でも紫外線がものすごく強いのか、5~6時間、外に出ていたら腕がけっこな日焼け。曇りの日でも紫外線対策十分に。

で、ついでに、アンテナの整理も。
ゴチャゴチャになっていた、カウンターポイズ用の線を少し整理して、これは不要かなという線を撤去しました。
ところがところが、その線がどうも有効に働いていたようです。7MHzでは、インタフェアの関係で5Wで運用しています。5Wででも、びっくりするほど、応答率が良かったのですが、整理した後は全くダメ。その線は40mほどあり、屋上にゴチャゴチャ這わせてあったのですが、どうやら、効率をずいぶんと上げてくれていたようです。また暑さが戻ってきて、しばらく屋外活動禁止になりそうで、いつ復活できるやら。ちょっとフラストレーションがたまりそう。
ということで、フラストレーションがたまらないように、別の新しいアンテナを模索中。いろんなアンテナを検索し、シミュレーションしてみて楽しんでいます。
・・・・・7-14のリニアローディングが宿題になっていたっけな・・・・・・

JA1WTO よしはら

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日本アマチュア無線連盟様、今でしょう!

最近、教員の働き方改革で、部活動の指導の在り方が見直されています。
部活動を見ている先生は、放課後も休日も、部活動の指導をされ大変だと思います。お仕事と考えると長時間労働になるわけで、その部活動指導を切り離し、外部に委託しようという動きがでてきました。

もう気が付きましたよね、かつてどこの学校にもあったアマチュア無線部の復活を手助けできるチャンスではないでしょうか。
日本アマチュア無線連盟から、アマチュア無線部の指導者を派遣してはいかがでしょうか?

いま、アマチュア無線が見直されています。総務省では人材育成にアマチュア無線を活用できるよう法律を改正しました。そうです、いまでしょう! チャンスだと思いませんか??
日本アマチュア無線連盟は総務省と連携し、文部省や各教育委員会に、もっとアピールしていくことが必要なのではないでしょうか。

いま、アマチュア無線は高齢化が進んでいます。ということは、現役を引退された方も多くいるはず。そういった方々が学校でアマチュア無線の指導をする。いかがでしょうか。ただ、やはり今時の指導法の研修は必要なので、それを連盟が行い、指導者のレベルを担保できれば、安心して派遣を依頼してもらえるのではないでしょうか。
ここが大切で、どこの馬の骨ともわからない個人が、指導を申し出て、たとえ無償でも、学校としてはおいそれとは受け入れられないですよね。しかし、日本アマチュア無線連盟のお墨付きがあれば、違うと思うのですが。

アマチュア無線は「趣味」です。しかし、社会にいろいろ貢献ができる趣味です。災害だけでなく、人材育成にも貢献してはいかがでしょうか。

・・・すでに、多くのアマチュア無線家の方は気が付いていると思いますが・・・・・

JA1WTO 吉原

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VarAC・・新しいデジタル文字通信ソフト

先日、番組でJN1OLJ森川さんに、VARAモデムを取り上げていただき、その2回目の特集でVarACというソフトをご紹介いただきました。

このVarACを、さっそく試してみました。
最新のアップデートで、このVarACにPSKレポートへのアップロード機能が追加されました。PSKレポーターは、皆さんご存じだと思いますが、モード選択(Using)タグで、「VARAC」を選ぶことができるようになっており、VarACの運用情報が、FT8と同様にわかります。

VarACは、VARAモデムと組み合わせて使います。VARA-HFと、VARA-FMどちらでも組み合わせ可能ですが、どちらか一つを選んで接続します。VARAモデムは、サウンドモデムで、デジタル変復調をPCが行ってくれます。このVARAモデムは、$69のシェアウェアです。

PCとの接続では、CATの設定はVarACで、サウンドの設定はVARAモデムで設定します。FT8の設定と同様に設定していきます。
私のリグはFT-991で、PCとは、USBケーブル一本で接続しています。
サウンドの入出力の設定では、番組でも説明されていましたが、名称を半角アルファベットで記載すると文字化けなしで分かりやすく選択できます。
CATはOmniRigを使っていて、VarACの設定でもOmniRigが選択可能で、問題なく動いています。

VarACを、とりあえず半日ほど運用、ビーコンを出してみました。自動で15分毎に送信します。夕方から、夜間にかけて、14MHzでの運用ですが、70W+ロングワイヤーで、北米にはー5dB~-20dB、台湾でー8dB、オーストラリアでー19dBのレポートがPSKレポーターに上がっていました。

その昔、ドラマや漫画で計算機が計算しているとき、効果音で「ピロロロピロピロ」と電子音がしていましたが、全くその音がします。

現状では、1:1でセッション接続するようになっていて、接続されるとベルがなります。昔のパケット通信でBBSにコネクトした感覚です。無人でも自動的にメッセージの送受信を行うことができ、ショートメッセージのやり取りをやっているような印象です。日本語も、完璧ではありませんが通ります。

次のデジタルモードは、これかな。

番組制作担当 JA1WTO/JH8AIW よしはら

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いよいよ今年の6mDXシーズン、スタート?

いよいよ、今年も6mのDXシーズンが始まったようです。

朝方に北米とQSOしている局が見え、夕方からヨーロッパとQSOしている局が見えていました。
だが、今年も我が設備は力不足で、どちらもDX側が見えません。残念。それでも、チャンスを逃さないように、地道なワッチを続けなければ。

ハムのラジオ 制作担当 JA1WTO/JH8AIW よしはら

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FT8 送信のタイミング

ここのところ、コンディションが良く、どのバンドでも多くの局がでていて、特にFT8で出ている局が多く見えています。
そんな時、DX局が出てくると、一斉にその局を呼んでいる様子が見えます。画面にいっぱいコールサインが並び、いったい何局が呼んでいるのか数え切れません。

FT8でも、交互に電波を出して交信するわけですから、その様子は、DX局とそれを呼んでいる局、に綺麗に分かれるはずです。ところが、DX局が出ているシーケンスで、その局を呼んでい局が少なからずいます。同じシーケンスでは、永遠に交信できません。お互い同じタイミングで、送信しているわけですから。

慣れないうちは、操作を間違えて、こういう動作をしてしまうことがあるかもしれません。でも、その際、相手局が受信できないはずです。相手が見えないのに呼び続けているのでしょうか?
なんだかわからないけど、とりあえず、と、パイルに参加していませんか?

自動的に繰り返し送信できてしまうFT8モードですが、パイルに参加したら、PCに任せにせず、まめに相手局を見て、見えないときには送信は止めましょう。
もしかしたら、DX局に被っているかもしれません。まめにチェックをしていただきたいものです。

ハムのラジオ 制作担当 JA1WTO/JH8AIW よしはら