日本のアマチュア無線局数の推移

先日、JR2KHB須田さんが、コンテスト参加者数の推移をつぶやいていたので、どんなものかと、その他のJARL主催のコンテストでのログ提出局数と、日本のアマチュア無線局数と、ついでに、JARLの会員(正員)数を並べてみて、20年ほどの推移を眺めてみました。


すでにご承知のことと思いますが、敢えて気が付いたことを上げてみると
1.アマチュア無線局数はここ20年で半減した。
2.コンテストログ提出局数は、アマチュア無線局数の減少に関わらず、おおよそ一定数(1500~2000)ある。(グラフには記載なし)
3.JARLの会員数は、アマチュア無線局数の減少に合わせて、ほぼ半減している。
4.しかし、会員数の割合は、12~14%程度で推移し、一定割合を維持していて、会員だけが特別に減少しているわけではない。

ということは、アマチュア無線局数を増やすことが優先で、それにより会員数も増えていくことが予想され、しかも業界の活性化が期待できる。

なぜ、半減したのか、よく考えないとなりません。
Youtubeがもてはやされている裏で、ラジオが見直され、PODCASTやClubHouseなどの音声メディアに注目が集まっているようです。音声メディアなら、アマチュア無線は得意分野? Clubhouseってアマチュア無線と似てる? それとも似て非なる物? いろいろ考えたいと思います。

JA1WTO よしはら

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