レースカーのアンテナ

ホンダの車に乗っているので、ホンダのニュースをよく見ているのですが、CIVICのGT500への参戦のニュースをみていて、ちょっと気になることが。

いまやレースカーにとって、無線は音声通信だけでなく、リアルタイムでのデータ収集などでも必須のようです。
で、レースカーのアンテナは、ルーフトップに取り付けされています。どの車も、ルーフトップなんですね。これは、空力的に邪魔にならないのでしょうか。
最近アマチュア用などで、フィン型のアンテナも販売されていまうが、レースカーには採用されておらず、みんなホイップですね。
ルーフトップが、指向性が出にくい場所であることは、よく知られています。車の向きによらない、安定した通信には必須だと思います。
さらに考えてみると、車の周りから、一番遠いところなので、接触しにくいし、それにより、破損しにくいということもありそうです。
そういえば、パトカーや、救急車もルーフトップにアンテナが設置されていました。

アマチュアの場合、最近ではリアドア、トランクリッドが多く、ルーフキャリアを増設して、そのキャリアに取り付けている方も多いようですが、昔の車に比べて、アンテアの取り付けに悩みます。
ということで、思い切って、ルーフトップに穴を開けて、取り付けてみたいものです。車の方向にかかわらず、安定してQSOできそうです。車の見た目もちょっとカッコいいかもしれません。昔、ラリーカーについていた長いホイップを思い出します。なんだか、かっこよかったです。

つぶやき担当 JH8AIW よしはら

Comments are closed.