3月になりました

2月があっという間に過ぎ、3月になっちゃいました。

期待されたブーベ島DXペディション、大幅に規模縮小となりましたが、困難な状況のなか、島に上陸され、電波が出ました。日本からは多くの方がQSOされたようです。残念ながら、私はワッチするも見えず聞こえず。見えたのはパイレーツだけ。でも、世紀のペディションをリアルタイムで見られて良かったです。今は、本当にリアルタイムで情報が来ますので、すごい時代になりました。

さて、3月に入ったら一気に春になりました。また寒い日が来たり、雪の日もあるかもしれませんが、2月のような凍てつく寒さは、今シーズンは終わりだと思います。

電波の世界もそろそろ春。マジックバンドと言われる、50MHzがそろそろ動き始めました。すでに、オセアニアは、ほぼ毎日オープンしていますし、南米もちらほら。なんだか期待できそうです。
HFのハイバンドも、今年は盛況です。28MHzはFT8の3KHz幅では収まり切れないくらいの局がでています。WASが一気に増えました。

コロナが落ち着いてきて、海外渡航も以前に戻りつつあり、DXペディションもだんだん増えてきました。コンディションの良さもあり、多くのペディション局とQSOができそうです。
ただ、FT8だと、そのパイルアップの大きさ(呼ぶ局の多さ)が目で見てわかるので、弱小設備局は尻込みしてしまいます。だいたい、パイルアップに参加する隙間がありません。運よく参加できても、全く応答なし。ということで、ペディション局を呼ぶ際は、ほぼ需要が満たされた頃のCQ連呼になるまで、ゆっくり待つことにします。

それにしても、デジタルモードのお陰で、DXCCなんて夢のまた夢だったのが、100は疾うに過ぎ200が視野に入ってくるという段階まで行きつくことができています。微弱モード様様です。
しかも、微弱モードを始めて、連続ワッチが簡単にできるようになったので、短時間のオープンにも出会えるようになりました。ほんの10分程度のオープンでも、以前から起きていたのでしょうけれども、それを、このモードの運用形態のお陰で、捕まえられるようになったわけです。電波伝搬の不思議を感じ、謎がさらに深まりました。・・・・こういうことを追及、研究すると、きっと面白いでしょうね・・・・・

ハムのラジオ 制作担当 JA1WTO よしはら

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