新しいアンテナと無線機

制作担当 JA1WTO よしはらです。

新しいアンテナと無線機を手に入れました。まあ、どちらも中古品なのですが。

まずは、アンテナ
MFJ-1788です。アメリカMFJ製のマグネチックループアンテナで、MFJではかなり前かなら販売している製品です。長く販売されていますので、世界中の方が使っていて、検索で沢山のレポート、動画を発見できます。
ずっと使いたいと思っていたのですが、価格が私の手の届かないところだったのですが、中古を安く譲っていただくことができました。
まずは、動作チェックを兼ねて、室内で運用してみました。7MHzでは国内局がほどほど見えて・・(FT8なので)、20WドライブでQSOできました。まあまあ使えそうです。ただ、調整がクリティカルなので、なかなか難しい。なかなか同調点を見つけ出して、SWRを下げることができません。これは、暫くは練習です。

次は無線機
POTAに刺激を受けて、ハムを初めて苦節50年、やっと移動運用を決意しました。まあ、車で行ける所となりますが、自宅から10分も走ったところにPOTAの登録公園があります。まずは、ここからでしょうか。その他、それほど遠くないところにPOTA登録公園がたくさんあるので、運用してみたくなりました。鉄は熱いうちに打て。さっそく、IC-703を入手。もちろん中古品ですが、アンテナチューナーも内蔵していて、なかなか良さそうです。10Wなので、国内が多くなりそうですが、チャレンジしてみたいと思います。・・・・・あ、移動用のアンテナも探さないと・・・・・

制作担当 JA1WTO よしはら

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収録振り返り ~エルマーの悩み~

みなさんこんばんは.YOTA Japan の JR2KHB です.

4月18日・25日の放送は,「あなたも、ハムの先生に!」でした.新年度ということでの,このテーマ.YOTA 活動の上でも非常に重要なテーマということもあり,ついいっぱい(暴走気味に?笑)喋ってしまいました.


先日のコンテスト回の編集後記でも書きましたが,「わかものハム」の中でもかなり年上になりまして,「センパイ」と言われる方,つまり教える側に立つ機会がほとんどになっています.収録中に出しました言葉で言えば,エルマー (elmer)(改めて調べますと,アマチュア無線界のみの言葉なんですね.英語版 Wikipedia “Elmer” 参照).

そこでいつも気に掛かっているのが,良いセンパイ,良いエルマーに,ちゃんとなれているかなあ,という懸念.

どこかの国の昔の首相のごとく「自分のことを客観的に見ることができるんです」と言い切ったりは出来ない,「あなたとは違」わない平凡たる私.良いセンパイたるよう常々考え,気をつけてはいますが,さて実際にコウハイ達の目にどのように映っているのか,自分では中々判らないものです.

センパイとしての私の行動指針として,「聞き手となり,提供する側でいること」ということがあります.提供というのは,金銭やモノという意味はもちろん,知識であったり,技術であったり,あるいは機会やアイデアであったり.でも一歩踏み間違えると「押し付け」になってしまうので,あくまで聞き手でいることが重要です.

……さて私は,提供する聞き手に,なれているのでしょうか?自分ではそのつもりですが,ただの「つもり」かも,という疑念が,常に頭をよぎります.

コウハイのみなさん,ぜひ忌憚ないご意見をいただけますと…….あっ,でも,事と場合によっては凹むかもしれないので,こっそり教えて下さい.


YOTA Japan からお知らせです!

5月8日土曜日13時より,YOTA Japan 初の公開型オンラインイベント「わかものハムの集い 2021」を開催いたします!

わかものハムの方はもちろん,わかものをサポートする立場の皆様の参加も可能です.詳しくはイベントページをご覧ください!

わかものハムの集い2021 企画ページはこちら


もうひとつお知らせ!

「YOTAコンテスト」が,今年から全世界でスタートします!

開催は年3回!わかものハムとの交信は,10点以上!

まずは第一ラウンド,5月22日土曜日17時から,ご参加ください!

YOTA コンテスト のウェブページはこちら(英語)

日本語版規約(参考)はこちら


それでは,また!

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ドラマを見ていて気になることが・・・

最近、テレビドラマや、ニュース映像などを見ていると、背景にアマチュア無線用と思しきアンテナが、目に入りませんか?
なんだか、とても気になります。

最近では、フジテレビ月曜夜9時から放送されている「イチケイのカラス」で、野球のシーンがあります。そのグランドのレフト側の奥の方に、SteppIRらしきアンテナがちらり。さっそく、ロケ地情報を検索し野球場を確認。発見! ありました! GoogleMapで見ると、その野球場のそばにアンテナが。

ドラマやバラエティだけでなく、ニュース映像にも度々アンテナが映り込みます。
とても印象的で忘れられないのが、10年前の東日本大震災のニュース映像で、街に建っているタワーの向こう側が、津波に襲われている様子でした。

ドラマといえば、小道具の無線機。最近は無線機メーカーの協力で、業務用らしき無線機を使うシーンが増えていますが、それでもアマチュア用無線機が並んでいることが多いですね。しかもかなり古い無線機。テレビ東京の「警視庁ゼロ係」では、事務所のシーンで機材棚に無線機が保管してあるのが写りますが、どれもアマチュア用。きっと、ボタン・つまみが多くて、いかにも機械、無線機という風貌だからかもしれません。逆に考えれば、無線を知らない方にとっては、無線機に区分はなく、どれでも「同じ」なのかもしれません。
そういえば、もう終わってしまいましたが、日本テレビの「嵐にしやがれ」では、トークシーンのセットの作業台に、TS-600か、TS-700が置いてありました。

それにしても、現場で袖口のマイクにつながる無線機で、遠く離れた本部と、無線だけでつながるのは、アマチュア無線家としてはちょっと不思議。
まあ、どのドラマもフィクションですから、ドラマを楽しみましょう。

過去とつながる無線機、欲しいなあ! IC-2Nを改造するとできる??!! 3Nの方がいいかな??

ハムのラジオ 制作担当 JA1WTO よしはら

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Parks on the air

米国発祥の「Parks on the air(POTA)」は、非常時対応を考えながら、家から出て運用しようというプログラムです。
以前、「SOTA」を何回か特集しました。「SOTA」の場合は、山頂(Summit)からの運用でしたが、「POTA」の場合は、公園(Parks)からとなります。
「POTA」は非常時運用も考慮するので、電源の制限はなく、移動手段の制限もなく、とにかく公園に移動して運用しよう、というものです。登山を趣味にする方が多い日本では「SOTA」が先行し一般的になってきましたが、「POTA」は、移動の手軽さがありますので、こちらも多くの方に関心を持ってもらえると思います。

日本国内では、公園アワードや、道の駅アワードなど発行されており、多くの方が挑戦されています。ただ、これらのアワードはどちらかと言えば国内向けです。「POTA」は米国が活動の中心ですが、世界中を対象にしていて、日本のアマチュア無線家の皆さんに、広く世界に目を向けてもらいたいと思っている、私として、ぜひご紹介し、参加してもらいたいプログラムだと思いました。

登録されている公園は、日本では、国立公園、国定公園、国営公園、そして都道府県立の公園となっています。かなりスケールが大きいですね。その公園として指定されている範囲内に移動して運用するわけですが、本場アメリカの移動局は、スケールが違います。フルサイズのダイポールアンテナを何本も上げられるような場所に、大型バスのようなキャンピングカーで移動し運用されています。アメリカでは移動局も電源が確保できればハイパワー運用が可能なので、ホームシャックと同様にDXを楽しむことができます。実際、7MHzで「POTA」移動局と何回かQSOしました。日本では、移動は50Wと制限されていますので、ちょっとうらやましいですね。ただ、自動車があれば50W運用が可能なので、今のコンディションならFT8運用で、DX-QSOのチャンスがあると思います。

「POTA」には、比較的簡単に参加することができます。まず、システムに参加登録をします。登録後は「Hunters」として「POTA」移動局(Activators)とQSOを行えば、自動的にポイントがたまり、規定に達すればアワードが発行されます。移動する「Activators」になるのも簡単です。システムに参加登録後、公園に移動し10局以上とQSOしログを提出します。「Hunters」と同様に、ポイントが加算され、規定に達すればアワードが発行されます。

米国発祥なので、すべての情報が英語で発信されてるいて、ちょっと面倒ですが、翻訳サービスなど利用すればそれほど苦になりません。移動運用が大好きな方、参加してみてはいかがでしょうか?

ハムのラジオ 制作担当 JA1WTO よしはら

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ものづくり

ものづくり

最近、よく聞くようになった言葉ですね。ほとんどの方は、形ある「物」をイメージすると思います。でも、この番組作りも、「ものづくり」だと思っています。
企画し、収録し、編集し、そして聴いていただく「形」にして送り出す、形ある「物」を作る過程と全く変わりません。

私は、物を作るのが好きです。なぜ? よくわかりません。きっと、頭の中にある、もやもやしたものを「形」にすることができるからかもしれません。
その好きが高じて、メーカーに就職し、毎日ものづくりに励んできました。引退した今は「番組」という「もの」づくりに携わっています。

ものづくりの「もの」は、いろんな形があります。もしかしたら、形はないかもしれませんが、とても面白いです。ものづくりを楽しみましょう。

ハムのラジオ 制作担当 JA1WTO よしはら

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収録振り返り ~FT8,はじめました~

みなさんこんばんは.YOTA Japan の JR2KHB です.

3月28日の放送は「VUでもFT8」でした.

IC-9700 の発売をきっかけに,V/Uバンドが非常に活発になった印象がありますが,それに加えて,かねてからのFT8ブーム.昨年夏の2m大オープンでは,良い経験をされた方も多いのではないでしょうか.


VUじゃないんですが,FT8をようやく始めたんです.

長らく自宅にHFのアンテナを上げることが出来ず,なかなか「おうちから運用」ができませんでした.そこへ,実は半年ほど前に引っ越しをしまして,新居のベランダに 2m ほどのモノバンド・モービルホイップアンテナを取り付けることができました.それをきっかけに,
「FT8,ぼちぼちやってみっかあ」
といって,ほそぼそと運用しています.出力は,移動する局の設備なので,50Wです.全然飛びません,hi.

HFモービルホイップの難しいところは,なんと言っても,周波数帯域の狭さ!アンテナアナライザがないとやっていられません.私はアンテナカップラ(マニュアルアンテナチューナー)を使って誤魔化していますが,QSYするたびに再チューンが必要で,大変です.

そんな時,FT8は本当にありがたい存在です.周波数固定しっぱなしで良いわけですから!


実は今回のブログは,CQ WPX SSB コンテストの最中に書いております.いろいろ呼びまわっているのですが,ローバンドでは50Wのベランダアンテナではあまりに厳しい.鳴かず飛ばずで,北米はおろか,東南アジア,韓国,中国にも,S9以上で聞こえているのに,全然取ってもらえません.

で,ふらっと 40m FT8に出たんです.

インドネシアのIOTAペディション局が出ておりまして,-5dB くらいで入感しているも,パイルアップになってる様子.しかし,実は私,東南アジア方面には何故か相性がひどく悪く,インドネシアはFT8でも何度か呼んでいるのですが今まで交信できていません.

「強いけど,どうせ駄目だろうから,5回くらい呼んでみてやめよう」
と思って,コールサインをダブルクリックしました.

……なんと,一発でした.唖然としました.

交信できたのはもちろん嬉しいです.しかし,SSBとFT8という差があるとは言え,コンテストの空振りCQ局を呼んで全く応答がなく,一方パイルになっているであろうIOTAペディション局とは一発で交信成立…… 交信できたのはもちろん嬉しいですが,なんだか複雑な気分です.


今回の番組テーマだったVUのFT8も気になっています.しかし流石に住宅街の中の,屋根を越えないようなモービルホイップでは,FT8といえども近隣局しか聞こえず,まだ交信していません.新しいデジタルモード,Q65も登場したことですし,動向を注目したいと思います.

それでは,また!

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収録振り返り 〜リグから教わったこと〜

みなさんこんばんは。YOTA Japan の JR2KHB 須田です。

3月21日の放送は「リグ談義 HF編」でした。

先週のV/U編に続くリグ談義2回目。かっこいい無線機といえば、やっぱりHFの固定機!今回も実に多くの機種が登場しましたね。みなさんは幾つご存知でしたか?私は真空管リグは全然わかりませんでした hi

そう、2009年資格取得、2011年開局の私、真空管リグを触ったことがございません。あの PLATE とか DRIVE とかのツマミ(合ってますか?)を、メーター見ながら動かしてチューニングするのを、実際にやったことがないんです。……あ、でも、手動のアンテナカプラーはいつも使っているので、結局似たようなものなのかもしれませんね。

それでも、写真で見る真空管時代のリグの、無骨ながらも洗練された格好良さには、惹かれるものがあります。もう40年早く生まれていたら、虜になっていたでしょうか。


さて、放送でお話できなかった小ネタをひとつ。

「最も思い入れのあるリグ」として放送でも取り上げた、YAESU FT-920。固定機としてはエントリーモデルで、時代的にはFT-1000系列の下位機種という位置づけになるでしょうか。調べますと、1997年発売、定価198,000円で、その年のグッドデザイン賞も受賞しているそうです。

機能的に嬉しかった部分は放送でお話ししましたが、ここではちょっと一癖あった部分を。

このリグ、送受信に使えるボイスメモリー「デジタルメモリーレコーダー」がついています。当時まだ出始めだったのでしょうか、取扱説明書冒頭の特徴紹介にも取り上げられている機能です。

そんな機能があると,当然CQマシンとして使いたくなるわけです。……が、一つ問題が。

なんとこのボイスレコーダー、録音時間がたった8秒しかなかったのです!

まだ運用もスムースとは言い難い中学生時代でしたから、CQの録音は、時計とにらめっこしながら試行錯誤する必要がありました。最初は「どうぞの『ぞ』が切れた!」、次の録音は「焦って早口になりすぎた!」とか……。ローカルコンテストですとコンテスト名まで言わなくてはならないので、更に時間は詰まります。

いかにコンパクトに、かつ聞きやすくCQを出すか。工夫を重ねた末,「CQであること」「コンテスト参加であること」「コールサインは何か」「CQの終わるタイミングはどこか」この4つだけを伝えるようにして、制限時間に収めることに段々慣れてきました。

今となってはもう、当たり前のように短いCQを出すようになりました。そういうコンテスト慣れも、あの「8秒メモリー」で鍛えられたおかげなのかな、と思ったりしています。


そんなことをふっと思い出したので、今週の編集後記タイトルは「リグが教えてくれたこと」にしてみました。リスナーの皆様にも,そういう思い出、ありませんか?

それでは、また!

JR2KHB 須田

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聖火リレー

いよいよ聖火リレーがスタートしました。いろいろありますが、オリンピックの開催に向けてスタートです。

さて、聖火リレーで思い出すのが、2012年ロンドンオリンピックです。聖火の位置から、APRSビーコンが発射されていました。このAPRSビーコンはAPRS.fiで追いかけることができましたので、遠く日本からでも、聖火の現在位置がわかりました。

皆さんよくご存じの国際呼出符字列分配表によれば、イギリスには2AA~2ZZの割り当てがあります。
ロンドンオリンピックでは、記念局やAPRS局に割り当てられたプリフィックスが、「2O12」(Two Ou One Two) 。粋ですね。割り当て可能なプリフィックスだったとはいえ、羨ましい限りです。

そういえば、前回のリオ・オリンピックでは、特別なコールサインの記念局が、たくさん出ていました。ブラジルは比較的多く特別なコールサインが多く出てくる国ではありますが、アマチュア無線の活性化にきっと役立ったと思います。

そういえば、西暦2000年の時は、日本でも、いまでは考えられないコールサインが発給されたことを思い出しました。
また、山口県で開催されたボーイスカウトの世界ジャンボリでも、見たことのない特別なコールサインでした。

アマチュア無線の社会的貢献が、少しずつ認知されているようです。次の国家的なイベントでは、いままで見たことのない特別なコールサインに期待したいです。

JA1WTO よしはら

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ローバンドを楽しんでおります

うちの近所の公園の桜が咲き始めました。今日は暖かいので、さらに開花が進むと思います。シャックの窓からみえるので、毎日楽しみです。

さて、季節はすっかり春ですが、コンディションは、どうも春型になっていないようにも思います。
いままで、ローバンドはアンテナの関係で諦めていましたが、先日、念願のアンテナチューナを購入できたので、とりあえず、ロングワイヤアンテナを張りました。アース側は、屋上に這わせたカウンターポイズ。なんとか仕事をしてくれているようです。アンテナのワイヤー長は、現在24mくらい。まあまあの長さがあるので、ローバンドでもマッチングが取れます。ということで、いままで出たことのなかった、160m、80mに挑戦です。

160mはノイズレベルが高く、DXの微弱な信号はノイズに埋もれてデコードできません。国内は何とかなるようですので、1エンティティ「JA」を確保です。
80mも当初ノイズレベルが高かったのですが、最近、ノイズが減ったようで、東南アジア各局や北米各局が見え始めました。ということで、最初は強力に入っている「北米」局に狙いを定め呼んでみます。な、な、なんと、応答あり。QSO成立です。その後も、受信レベルが低くても呼んでみると、意外にも応答あり。北米各局はノイズの少ない所からでているのでしょうか。昨夜はフロリダ方面まで飛んで行ってくれました。ロングワイヤーに60Wでも侮れません。そうなると、俄然、面白くなりますね。

春コンディションで、ハイバンドのオープンを期待していたのですが、まだまだローバンドが面白そうです。

ハムのラジオ 制作担当 JA1WTO よしはら

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収録振り返り ~ハンディ機とポータブル機~

みなさんこんばんは.YOTA Japan の JR2KHB 須田です.

3月14日の放送は,『リグ談義 V/U編』でした.

いやあ,会話が止まらなかった!ハンディ機,コンパクト機,50MHzの据え置き機,新しいものから古いものまで,思い入れのあるリグがそれぞれありますね.特にディレクターの「歩く無線機カタログ」ぶりには驚きました(まだお聞きでない方,注目ですよ!).


さて,私の機械の思い出は番組本編に譲るとしまして,今回の収録振り返りでは,番組でも登場した所謂「ポータブル機」について考えてみたいと思います.

今の多くのアマチュア無線入門者は「ハンディ機」で開局するケースが多いように思います.安価・小型であり、144 / 430 MHz 帯が中心になっているためアンテナも小型で済み,さらに運用の比較的簡単な FMモード (+ デジタル)専用です.ハンディ機の普及によって,アマチュア無線へのハードルがぐっと下がった……のだろうと推測します(私もハンディ開局世代ですので,推測しかできません hi).

さて,ハンディ機で入門し,144 や 430 で基本的な交信を覚えた初心者は,次に何処へ進むのでしょうか.

FM衛星ならハンディ機でも出来るのでしょう.でも,HFデビューは?CWは?6m や 10mでのEスポ体験は?

いまの日本のアマチュア無線界を見ますに,ここに大きい「ギャップ」があると考えています.

仮に HF や 6m 等,ハンディ機の先の世界を知ることができて,よしんば興味を持ったとしても,HF・6m へ出れる安価な無線機も少ない昨今です(特にわかものにとっては!).アンテナも住環境によっては気軽に設置できるわけでもなく,また調整も機材の乏しい中では大変です.ハンディ機しか持っていなかった人は,安定化電源や同軸ケーブルも揃えなくてはならないかもしれません.「ちょっと試してみたい」という軽い気持ちでは,中々手を出せないのではないかと思います.

ですが,「先」の世界に触れた経験の有無によって,その人の持つアマチュア無線への印象ががらりと変わってしまうであろうことは,言うまでもありません.

ハンディ機だけの世界を出ることができず,SSB の音すら聴くことなく5年が経ち,廃局してしまう…….そんなケースが少なくないのではないかと思えて仕方ないのです.

40年前,RJX-601 や IC-502 のような「6m のポータブル機」は,開局ほやほやのわかもの達に,「この先にはこんな世界があるよ」という展望を少し,覗き見させてくれていたのかもしれません.

…… 技適が通ってて,ロッドアンテナのついた,HF ないし 6m のモノバンドオールモードポータブル機.3~4万円くらいで出てこないかなあ.夢物語でしょうか?


V/U回の振り返りなのにHFの話になってしまいましたが,6m ポータブル機の話題に一応掛かっているので,ここはひとつ.

そして次回は、お待ちかね、HF編の予定です.お楽しみに.

それでは,また!

JR2KHB 須田

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